涙の数だけ強くなれるか?

タイトルを見ただけでも、
有名な曲のフレーズが浮かんでくるかもしれません。

涙の数だけ強くなれるか…、分かりません。
ただ、受験生には「涙は最後までとっておこう」と伝えています。

理由は2つあります。

1つは、気持ちが「倍増」するからです。
最初は悔しくて泣き始めるのですが、
だんだんと泣いている自分が情けなくなって
とめどなくなってしまうからです。

2つめは、単純に疲れてしまうからです。
泣いているあいだは、どうしても呼吸が荒くなります。
そうすると、頭が重くなって、ボーっとしてしてしまいます。
恐らくはそのまま寝てしまうこともあるかもしれません。

受験生が涙することと言えば、勉強の出来栄えです。
(失恋はまた別の話です)
ならば、出来るようになるには、より一層の時間と努力が必要です。
正直なところ、泣いている時間がもったいない。
これもきっと分かっていることかもしれません。

これからの時期、テストや過去問の出来栄えに
一喜一憂せず、「粛々」と勉強を進めましょう。
合格して喜ぶその涙も、自分を強くしてくれると思います。


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