地元の中華屋でチャーハンの大盛を食べました。
こんもりと盛られた半球の断面を愛でつつ、
半分まで食べたときに、二つの感情が入り乱れました。
「ああ、もう半分食べてしまった」と
「ああ、まだ半分もある」
行き交う感情の移り変わりも楽しみながら、
レンゲでざっくざっくと掘り進めました。
秋から冬への移り変わりは意外と一瞬です。
ちょっと前まで暖かさが残っていると思ったら、
翌朝、肌を切るような寒さだったりします。
そんな時、迫りくる受験のことが
ぼんやりと頭に浮かんで思わぬ緊張をしてしまったりします。
先ほどのチャーハンの例えではありませんが、
物事には2つの側面があります。
11月も半分過ぎてしまった、とあせるのではなく、
11月はまだ半分ある、と考えてみましょう。
さらには、もっと先を見据えて今の時期を
12月の助走期間と考えましょう。
12月は31日しかない、と思うのではなく、
12月が43日もある!と思ったら、
結構、なんでも出来そうですよね。
物は考えようです。
自分にとって、一番プラスになる捉え方をしておきましょう。