頭・手・足のコンビネーション

勉強で使うのは、当然「頭」です。

暗記のために、何度も繰り返すために「手」を使い、
質問に行くために「足」を使います。

基礎・基本をしっかりと確立させるためには、
いかに「手」を使うか
解法をとことん理解するには
いかに「足」を使うか

そしてそれらの努力が注ぎ込まれた「頭」を使って
入試本番に臨みます。

時期によって使いどころが異なるでしょう。

今は「手」は休めずに「頭」をフル稼働させる時期です。
「足」も必要ではありますが、「頭」を十分使ってから、
質問に行きましょう。

この時期で怖いのは、自分の「頭」で考えずに
「答え」だけを求めて「足」を使ってしまうことです。
分からない入試問題にぶち当たったら、確かに不安です。
けれども、自分で考えずに「答え」だけ聞いて安心しても
自分の「頭」の足しにはなりません。
時間の余裕もないでしょうから、時間を決めて、
その時間でとにかく自分の「頭」を最大限使いましょう。
時間を決めて精一杯粘るという経験は本番で活かされます。
それで解けなかったら、質問に行きましょう。
もし「難しい問題ばかりだ」と感じることがあれば、
それ以上は進めずに、基礎基本をしっかりとおさらいしましょう。
(その後にもう一度やると、意外と解けることがあります)

繰り返しになりますが、今は「手」を休めずに
「頭」をフル稼働させる時期です。


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