合格体験記

早稲田大学 国際教養学部合格者の合格体験記

さん
出身校 修猷館高校
合格大学 早稲田大学 国際教養学部
早稲田大学 法学部
早稲田大学 教育学部
早稲田大学 人間科学部
立教大学 異文化コミュニケーション学部
————ワセヨビに入学されたきっかけは何かありましたか。
早稲田の国際教養を目指して宅浪していましたが、一人でできることに限界があることを知り、専門の方々の力を借りようと思って予備校に入ることに決めました。中でも早稲田予備校は、実績があることに加えて価格もリーズナブルだったことが好印象でした。また実際に校舎に初めて訪れた時の雰囲気も良く、両親も納得した様子だったことが決め手です。

————授業はいかがでしたか。
別の予備校で多人数の体験授業を経験しましたが、個人的には早稲田予備校の少人数制のスタイルの方が、良い緊張感を持って受講できた気がしました。能動的な学習が可能です。素晴らしいと思います!

————サポート体制はいかがでしたか。
TA(ティーチングアシスタント)さんには自分でメンタルを安定させるコツや学習面のアドバイスをもらえました。身近に大学受験について相談できる人がいない過去があった身としては、とても心強かったです。また、自習室がとても快適でした。「音読ルーム」も画期的で学習効果も高いと思います。特に英語の勉強で活用しました。

————年間の最優先事項はありましたか。
毎日英語に触れることです。早稲田の英語は内容の濃さのみならず、ボリュームもあるので、素早い読解力が必要だと感じます。

————成功した勉強方法はありますか。
独善的にならず、先人の教えを聞くこと。ただし、これを盲信しないこと。言い訳にしないこと。

————あなたの弱点克服方法を教えてください。
世界史の授業では、歴史の文脈を多く語って下さったので、散乱していた知識が集約されていくのが分かりました。そして、その結果を見ると、意外と覚えるべきことが少ないことも分かって自然と苦手意識は薄れていきました。あとはひたすら演習を重ねただけです。

————予備校に通って得たものはありますか。
根拠のある希望と、いざという時に自分を守ってくれる自信です。

————おすすめの先生を教えてください。
(英語)AMI先生 長文読解への瞬発力が鍛えられます。単語のニュアンスや長文の中に生きている思想を読み取る力を、論理だけでなく感覚的にも養えます。授業内での演習量が比較的多いので、解法プロセスの是非をその場で確認できます。
(英語)煙草谷先生 英文を“読む”のではなく“解釈する”ために必要なことを、英文和訳を通して教えてくれます。また正しいコロケーションや、テーマ別でのボキャブラリーや日常会話等も授業を通して補充できます。留学や英文レポートを書くことを見据えて参加すれば、吸収力も倍増です。(私はそれを意識して授業に臨んだのでとっても助かりました!)
(国語)笹岡先生 「日本人なら日本語(国語)は、ちゃんと読めば解ける」と思う人が多いですが、大きな間違いです!論点知識や精読方法等、知れば知る程、現代文が読みやすくなります。また古典は専門的アプローチで学べます。特に漢文は、現代中国語に則って教えてくれます。
(世界史)田中先生 元々世界史が受験科目としては一番苦手でしたが、テキストにも載っていないようなストーリー性ある歴史を知ったことでむしろ好きになりました。「この人たちも生きていたんだなあ」と感じるとともに、「今」を考えるきっかけになった授業です。大学でも歴史を続けようと思います。

————後輩に向けて一言お願いします。
満点や完璧を追い求めることは素敵ですが、それに固執しすぎてもしんどくなってきます。ワセヨビでの授業のみならず、先生や職員の方との他愛ない会話にも、人生の糧になる学びが多くあります。どうかその学びを純粋に楽しんで欲しいです。