――部活動と受験の両立はどのようにしましたか。
朝９時から夜９時まで予備校で勉強して、家では全くやらないようにしていました。メリハリがついて家でゆっくり休めます。また、金曜日は休息日にして、多くても４時間くらい勉強して、散歩をしに行ったり、動画を見たりして過ごすようにしていました。休息日、絶対大事！

――どのような年間計画で勉強されましたか。
私は英語がとても苦手だったので、外部試験利用したり、共通テストで併願をとれるようにしていました。英検に限らず、自分の得意な出題方式や志望校で使用できる試験を調べて活用するのをお勧めします（私はTEAPを受けました）。世界史は稲田先生のお手製プリント「｢INAP」と資料集を主に使っていました。インプットが済んだら、一問一答を単元ごとに、問題が載っている問題集（ヒストリアなど）を解いていました。

――ワセヨビに入学されたきっかけは何かありましたか。
部活の先輩が自分の志望大学に受かっていて印象が良かった。スタッフの方に世界史の授業のレベルが高く、早稲田受験に向いていると勧められたため。生徒の人数が多くないところも。

――ワセヨビに入学されていかがでしたか。
途中で校舎が変わってとても綺麗になり、すごく使いやすくなった。朝トレで朝10時前には予備校に行く癖がつくので、生活リズムが良くなるし、朝トレがない期間もさぼらず通うことができた。私は友達と通っていたので、テストの結果を競ったり、毎日昼食を食べてリラックスしたりして、とても過ごしやすい空間でした。ハイレベルクラスの授業は、少人数制なので先生と距離が近く、質問や相談がしやすかった。指名される授業は予習や復習のモチベーションになった。

――おすすめの先生を教えてください。
（英語）AMI先生　毎週リスニングがあるので耳を慣らしておけます。構文は指されるけど、解釈を皆で考えたりして、とても楽しかった。
（国語）田島先生　『古文マニュアル』を覚えれば本当に解けます。田島先生の「評論は対比」というのを、
胸に刻んでおけば現文も本当に解けます。
（世界史）稲田先生　授業がとても濃いし入試に出ます。メンタルも鍛えられて途中から授業の長さを、長いと思わなくなりました。

――後輩に向けて一言お願いします。
私は高校時代、本当に全く勉強していなくて、浪人してはじめてきちんと勉強方法をしったようなレベルでしたが、自分の得意、不得意を見極めて戦略を練ってコツコツやれば結果は出ます。自分を追い込みすぎないで、頑張ってください！