——どのような年間計画で勉強されましたか。
それぞれの時期ごとに優先事項は変えていましたが、やはり授業とテキストはいつの時期でも大事にしていました。予習、授業、復習のサイクルを守りながら、それぞれの時期ごとに、やるべきことを先生方が的確に指示してくださるので、概ねそれに従って取り組んでいました。

——成功した勉強方法はありあますか。
家でブツブツとつぶやきながら、勉強することです。黙っていると眠くなったり勉強以外のことを考えたりしてしまうので、集中を高められたと思います。

——あなたの弱点克服方法を教えてください。
僕は文章を読解するのが苦手でした。苦手克服に向けては、まず予習を必死に考えてしました。次に、授業で教わったわかりやすい解説を自分でもできるように繰り返し復習しました。難しいと感じた箇所は、授業を受けて、わかった、なるほどそういうことか、と感じた感覚を忘れないように復習しました。頭の中にイメージが浮かぶ、具体的な話が思い浮かぶ、というような感覚を大切に復習しました。

——ワセヨビに入学されたきっかけは何かありましたか。
パンフレットをもらったのが一番のきっかけです。高3の早稲田受験の終了後、これは受からないだろうと思いながら、試験会場を後にしようとしていた時に、偶然もらったのを運命と感じました。どうしても早稲田大学に行きたかったので、他の大手予備校を下手に選ぶより、早稲田に特化した予備校のほうが確実と思いました。

——ワセヨビに入会されていかがでしたか。
早稲田を愛する人の、早稲田を愛する人による、早稲田を愛する人のための予備校でした。

——授業はいかがでしたか。
少人数制で成績アップには最適な授業形態だったと思います。先生方の授業の進め方が、僕たち生徒の反応をしっかりと反映しながら行われていると感じました。そのおかげで効率よく学習を進めていけ、緊張感をもって授業に参加できたと思います。

——おすすめの先生を教えてください。
（英語）安達先生　英文法をとても丁寧に教えてくださるので、授業を受けていれば、文法問題は一通り根拠をもって解けるようになります。なんと言っても、丁寧でわかりやすいです。
（英語）小貝先生　普通なら意識しないような視点から英単語や英語表現を解説してくれました。問題を解く時の解答の根拠が増えたのでとても役に立ちました。
（英語）煙草谷先生　英文を正確に読めるようになります。構文読解の授業で得た知識が、過去問を解いている時に、スムーズに英文の構造をとれるようになって、じわじわと役に立つのを実感しました。
（国語）笹岡先生　端的に言って完璧です。テキスト、「論点ノート」、古文単語帳、小テスト、「59システムetc...早稲田対策に必要なすべてが揃っています。
（日本史）小守先生　テキストが好きです。見やすいのはもちろんのこと、早稲田レベルの細かい知識まできっちり載っているので使いやすいです。特に『早稲田のツボ』という差がつく、解きたい早稲田あるあるの難問を集めた教材が実戦的です。

——予備校に通って得たものは。
揺るぎない早稲田への思いです。早稲田愛のある先生、早稲田に特化したテキスト、こうした環境で1年間過ごすだけで、深い早稲田愛、最強の早稲田攻略能力が得られます。

——後輩に向けて一言お願いします。
正直、浪人生活は死ぬほど苦しいです。直前期には、寝ている間に、激しい動悸で目が覚めることもありました。中途半端な気持ちで始めてはいけないです。ただ、それでも早稲田に行きたいのなら、ワセヨビは最高の場所です。きっと、苦しい1年間も最後には笑って終えられると思います。あとは、覚悟と早稲田愛があれば、必ずうまくいきます。がんばってください。