——ワセヨビに入学されたきっかけは何かありましたか。
私自身がたくさん質問したい性格なので少人数制の予備校が良かったからです。また、早稲田予備校は伝統のある予備校で信頼感が持てました。決め手は『早稲田の国語』を執筆されている笹岡先生がいらっしゃったことでした。TA(ティーチング・アシスタント）のみなさんが早稲田の学生だということも選んだ理由の一つです。

——TA（ティーチング・アシスタント）はいかがでしたか。
早大の一般入試を経験した方々なので、貴重な情報が手に入りました。また、つらい時期に相談にのってもらえました。TAの方がいなかったら今の進学先はなかったです。

——年間計画での最優先事項はありましたか。
インプットだけでなく、アウトプットの時期も考えておくことです。そのために、基礎の暗記事項（英単語や古文単語など）は夏までに終わらせることができるようにしていました。

——成功した勉強方法はありますか。
政治経済は、インプットからアウトプットに切り替える必要があると気づけた点です。問題集ではなく、色々な大学の過去問を秋以降に解きました。オススメは中央（法以外）と学習院、明治、青学の過去問です。本当に出る問題はかぶるのでやっておいた方がいいです。

——予備校に通って得たものはありますか。
受験が近づくにつれて不安になっていきましたが、そのおかげでメンタルが強くなりました。これは今後もいきていくと思っています。個人的に「どん底」を経験したことは重要な経験でした。また、価値観・性格は違うが目標は同じ友人に支えられ、人間的にも成長できました。

——おすすめの先生を教えてください
（政治経済）細木原先生　MARCH以上の私大で過去に出題された差がつく問題を授業中に関連づけて説明されるのですが、それがそのまま入試に出ます。本当に出ます。また、覚える必要があるところを明確にしてくれたので、初学者だった自分でも合格することができました。
（英語）安達先生　英文法の基礎がなかったので、基礎づくりをしていただけました。質問をした時も私が理解するまで教えて下さったのですごくありがたかったです。このおかげで英文法が得意になりました。