赤本の解き方

 私の浪人時代の赤本の使い方について紹介したいと思います。

 まず、現役時代の反省から、時間を厳しく計って解くこと、正答率をだすことの2点を徹底して守りました。

 英語と国語は、大問ごとに何分かかったかをメモし、それを繰り返すことで自分の時間配分を見つけられるようになりました。

 過去問の数には限りがあるので、過去問を解く時は最初から、大問ごとの所要時間をメモしておくことは絶対必要です。

 また、ある程度の正答率を出し、合格最低点と照らし合わせていました。現役時は丸付けで満足し、正答率を出していませんでしたが、恐らく解いたほとんどが合格最低点を満たしていませんでした。過去問でそうなら本番でも落ちて当然でした。

 過去問ができないと落ち込みますが、自分の今の実力と厳しく向き合うことが大切だと思います。

 英語の文法問題は、その大問だけを10年分以上コピーし、スキマ時間に解くなどしました。日本史は、解くのに時間がかからなかった為、息抜きとして解いていました。間違えた問題はテキストにチェックを入れ、その周辺の範囲を重点的に復習するようにしました。

 第1,2志望は10年分、第3~5志望は5年分、以下2,3年分ほど解きました。過去問を解くことで自信にもつながるので、スケジュールを考えて解いてみてください!