自分に嘘をつかない

人生における分岐点は沢山あると思う。例えば、幼少期に野球をするかサッカーをするかなど、その後の人生を大きく変える分岐点だ。

大学受験は人生を変える本当に大きな分岐点であるといえる。

私が高校を卒業した後の選択肢は、就職か専門学校進学か浪人生活であった。

ここでもし私が就職か専門学校進学を選択していたら、なんの才能もない、なんの学もない、堕落した人間にとどまっていただろう。

浪人生活で一番今を生きる糧となっているのは、努力を惜しまず成長していた期間である。

もうこれからの人生で、あんなにも不安に押しつぶされそうになりながら一心不乱に努力する期間はないだろう。

浪人生活を乗り越えたからこそ、私は今を生きていける気がするのだ。

合格、不合格は関係ない。自分に嘘をつかずに努力したという”結果”が大事なのだ。

今からでも遅くはない。

後悔する期間が無いように頑張ってほしい。