それは努力してないだけ

暗記科目、あるいは単語や熟語を覚えるのが苦手と言っている受験生は、ただ単に努力を怠っているだけだ。

日本史や世界史、政治経済などの暗記科目は、実は偏差値を上げるのが一番簡単な科目。だって、覚えればいいだけだから。努力を怠っているだけなのにこのような科目を”苦手科目”と言っている受験生は、「私は努力してませーん。」と堂々と公言しているだけだ。

実に恥ずかしい。

私は日本史を泣きながら覚えていた。「徳田秋声」がいつまでたっても覚えられなかったのが懐かしい。私は日本史の点数を、自分の努力量の評価の数字であると考え、必死になって覚えていた。それでも、校内テストで勝てない相手がいると心底悔しかった。

勉強や受験に対しての熱量は人それぞれ。”いい大学に行きたい”とか、”将来のために努力したい”とか、”親の期待にこたえたい”などの考えがなくあまりやる気がなければ、努力する必要はない。それが君の人生だし努力しないで成績が伸びないでいるのも全部自分が招いていることだ。やる気があるのに行動に移せていない人も同じだ。

やる気があるなら、言い訳せずに努力してみてほしい。その評価の数字をあげられるのは君の努力しかない。

まだ手遅れじゃないよ。