新しい制度になる新テスト
過去問もなければ対応する参考書も少ない中、どうやって対策すればよいのか正直悩みますよね??
来年高3生になるみなさんはとても不安だと思います。
じゃあどうすれば??
まずはみなさん、新しい情報に対して常にアンテナをはるようにしましょう。 これから新しい情報は順次公開されていくとは思いますが、 その情報を正しくキャッチすることが大切です。
例えば、新テストの英語において、筆記とリスニングの配点が同じになりますが、 実際には大学によってその点数配分が異なることがわかっています。
また、調査書や面接の点数がどの程度反映されるかも各大学によって異なっています。
自分が受ける大学の情報をなるべく早く知ることが対策の一歩につながります。
そして、学業面においては、基礎基本の習得が大切です。
今できることとしては、これまでに学習した範囲に関して、まずは教科書レベルを理解しているかどうかの確認です。 受験の基本は基礎固め。受験生としてやるべきことを着実にこなしていきましょう。
受験生は立ち止まらない
センター試験利用入試や入試日程が早かった大学の合格発表が続々とでています。
滑り止めの大学に合格して気が抜けてしまった人、不合格で目の前が真っ暗になってしまった人、それぞれだと思います。
共通していえることは、「受験生は立ち止ってはいけない」ということです。
志望校に受かるまで、または、進学先の大学が決まるまで、受験生は立ち止ってはいけません。
合格した人は「勝って兜の緒を締めよ」です。
大学受験は全国区ということを忘れず、さらに気を引き締めて志望校の合格を勝ち取りましょう。
残念ながら不合格だったという人は、これからのプランをしっかり練りましょう。
中期・後期で新たに受験する私立大学を増やすこともあるかもしれません。
出願締め切りに間に合うように決断していかなければならないという事をお忘れなく。
そして、前回の試験で弱点になってしまった部分の復習を必ずしましょう。
前に進み続けることは辛いことかもしれませんが、後々、進み続けた自分に感謝する時が来るはずです。
試験を乗り切るメンタルケア
2月に入り、本格的な受験シーズンへと突入しました。
毎日のように私立大の入試があるという人もいるかもしれません。
そんな期間ですから、メンタルケアがいつもより重要になってきます。
慣れない場所で、知らない人に囲まれ、集中力を使う試験を受けるのです。
疲れない訳がありません。試験後は自分を労わる時間をつくってあげてください。
例えば、「温かい紅茶をゆっくり飲む」とか「好きな音楽を聴いてみる」など
リラックスできることをして、また次の試験へと気分を切り替えましょう。
どうしても、気分が切り替わらないという時は、予備校のスタッフや家族に正直な気持ちを話してみましょう。言葉にすることで気持ちはとても軽くなるものです。
また、紙に自分の正直な気持ちを綴るのも同じような効果がありますよ。
国公立大学の出願について
2020年の国公立大学の2次試験出願受付期間は
1/27(月)~2/5(水/必着)
となっています。
前期日程・後期日程ともに、出願締め切りが2/5(水)であるということに注意しましょう。
前期の結果を確認してから、後期の出願先を選ぶわけではないのです。
また、必着になりますので、2/5(水)には志願先の大学に願書が着いていなければなりません。遠方の大学を受験する場合は余裕をもって出願をしましょうね。
もし、どうしても郵送で間に合わない場合は、大学に直接持っていくことになってしまいます。そうならないためにも、早めの決定・行動が大切です。
出願先について悩むかもしれませんが、悩んだら予備校スタッフや学校の先生に相談してみましょう。
腹式呼吸
緊張している時に、試してみてほしいことがある。
リラックス効果のある「腹式呼吸」だ。
方法は簡単。
まずは、息を「全て吐き出す」ことから始める。
ふーっとゆっくりぜーんぶ吐き出す。
次に、鼻から4秒くらいかけてゆっくり息を吸う。
この時、胸を膨らますのではなく、お腹を膨らませて空気を入れていくイメージで。
ちょっとだけ息を止めてから、4秒以上かけてゆっくり吐き出す。
これも、最初と同じく全部吐き出すイメージで。
①息を吐きだす
②4秒かけて鼻からゆっくり息を吸う
③ちょっと息を止める
④4秒以上かけて息を吐きだす。
これだけ。
これを何セットか繰り返す。
繰り返すうちにドキドキが少しずつ静まってくるはず。
呼吸によって自律神経に働きかけ、リラックスさせる効果があることは医学的にも認められている。
不安になったら、心臓がドキドキしたら、まずは息を「吐き出す」のだ!
センター直前期の過ごし方
みなさん、体調管理は万全でしょうか?
今まで頑張ってきた受験生にとって、勉強による疲労と緊張感による心労がたまってくる時期です。
それに、インフルエンザや風邪など病気が流行りやすい時期でもあります。
この時期は無理せずに、十分な食事と睡眠をとるように心がけましょう。
あと、温度が高めのお風呂に毎晩つかるようにすると、免疫力もアップするそうですよ。
とにかく体を冷やさないことが大切です。
深夜まで勉強する習慣がついている受験生は、夜スムーズに眠れなくなっている人も多いと思いますので、
いまのうちに試験本番に向けての生活リズムをつくっておくといいです。
勉強内容も復習中心に切り替えて、気持ちに余裕をもたせていきましょう。