少し先の「将来」をイメージして勉強すること


将来就きたい職業や行きたい大学をしっかり決めて勉強しましょうと言われることが多い昨今。
実際のところは、そう言われてもなかなか高校生にはイメージできませんよね。


そういう時は、ちょっとだけ先の具体的な「場」をイメージして逆算してみるといいでしょう。


例えば、大学を推薦で受けるときや、就職活動時の面接の場。
「あなたは学生時代、どのような努力をしましたか?」と必ず聞かれます。
ここで面接官が聞きたいのは、「何かをすべきとき、しっかりそれに向かって努力してきたか。」です。
これから一緒に勉強(仕事)をする仲間として、やるべきときにやらない人は困りますからね。


学生の本分は勉強だとすると、それに向き合って努力したかどうか。
私が面接官だったら、この混乱した状況でもやるべきことをやっていたかは確実に評価基準にするでしょう。


学校から課されている課題、入試へ向けた勉強をしっかり行っているか。
いま延期になっている検定関連。実施になったタイミングでしっかり受けて、なおかつ合格したかどうか。
などなど、目の前のことに向き合い努力していけるようにイメージしていきましょう。