青山学院大 2021入試

12/12と12/17で2021年度入試の修正点等発表されました。

基本的に【英語外部検定】スコア利用は「なし」(総合文化政策のA(メイン)方式と国際政治経済学部のB(人数の比較的少なめの)方式でのみ「出願資格」として利用)と修正されました。

一方で、【共通テスト】については、ほとんどの学部の個別学部日程(メイン入試)で(当初の発表通り)「必須」に!

(全学部入試を除くと、共通テストが必要ないのは、「経済学部」と「理工学部A(メイン)方式」および「文学部英文学科のB・C(複線入試)方式」だけになります。)

ここで注意したいのは「共通テスト必須化」によって、大学が独自に出題する「学部独自問題」が

いわゆる「英・国・選択科目」「英・数・選択科目」といったいわゆる「教科の科目試験」より

「総合問題」「小論文」(あと「外国語」)になっていることです。

国公立大の後期にイメージは近いと思います。

2021年度入試だと、上智大のパターンにも似ていると思います。

(メイン入試=共通テスト+学部独自問題)

大学や学部の「クセ」がはっきりしますので、

初年度は「サンプル問題」、次年度以降は「過去問」のチェックがカギになりますね。

もちろん、配点的には「共通テスト」で逃げ切ることが一番重要なのが、

青山学院大(や上智大)ということになるはずです!

2021年度上智大

英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」導入の見送り・延期後の変更が上智大からも出されました。

https://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/gakubu_ad/2021ippan_senbatsu.html

 1.TEAPスコア利用型

 2.学部学科試験・共通テスト併用型

 3.共通テスト利用型

の3本柱は変更せず、2.3.で提出する外国語外部検定試験スコアの取り扱いが一部変更(必須→任意)となるようです。

1.のTEAPスコア利用型は、すでに実施されている方式です。

スコアをもとに外国語も細かく得点化するのが従来と変わるところです。(従来は出願資格)

3.の共通テスト利用型は、従来のセンター試験利用を上智が新規に共通テスト利用型として開始するものです。MARCHと異なり4科目(文系でも数学、理系でも国語)必要になります。

2.の学部学科試験・共通テスト併用型が一番大きな変更です。

いわゆる「メイン入試」にも(国公立大学のように)共通テスト受験が必須となります。そのうえで学部学科試験ではどちらかというと、学部学科独自の昔の上智で出ていた2次試験的な内容のものが出題されるようです。

2.と3.では外国語外部検定試験スコアがあれば有利ではあります。配点の詳細は未発表ですが、どの方式で受験してもスコアがあるほうが合格に近づくという点は、他大学以上に強調できる方式になっているので注意しましょう!

センター試験

 センター試験と聞くと、現役時代のことを思い出す。

現役で受けたセンター試験の結果は、

・英語66/200

・リスニング22/50

・国語55/200←(評論文と小説だけで80分かけた挙句、解き終わらなかった。)

・数学45/200 悲惨な結果だった。

まぁ、勉強をほぼしたことが無い状態で受けたのだから仕方がないだろう、と開き直っていた。

このころに、少しだけ危機感をもって勉強を始めたが、一般受験で受かる大学はなかった。今思えば、よく浪人しようと考えたと思う。普通の人間なら大学進学を諦めるはずだ。

この時私は何を思ったのか、「人生を劇的に変えてみたい」という好奇心を抱いた。その好奇心だけに突き動かされ、浪人を決意した自分は、はたから見れば頭がおかしかっただろう。そのうえ、受験科目を数学から日本史に変えて受験勉強を始めたのだ。

そんな自分でも、早稲田に行けた。努力は裏切らなかった。早稲田大学に進学して何かが変わったわけではなかったが、浪人時代の経験が、私のすべてを変えたのだった。今浪人している人は、今、その自分が変わりつつある時だ。どれだけのことをできたかで、未来の自分が変わる。悔いが残らないように、未来に新しい輝いた自分がいることを信じて、進んでほしい。