こんなところでも赤本解けるよね
皆さん赤本解いてますか。
今回は、「社会科目だったらこんなところでも解けるよね。」という場所をご紹介します。
特に、びっくりするような場所ではないのですが、ズバリ「電車の中」です。
早稲田大学をはじめとして私立大学の入試問題はマーク形式がほとんど。スペースの限られた電車の中で解くにはもってこいだと思います。 赤本をB4の用紙に4ページ分コピーすれば紙代も削減、大きさもちょうどいいはず。
さらに言うと、早稲田大学の社会学部などはすべてマーク形式の問題。最高ですね。
受験が近づくにつれて、使える時間はどんどん限られてくると思います。どこかでスキマ時間を発見し活用していきましょう。
赤本の解き方
私の浪人時代の赤本の使い方について紹介したいと思います。
まず、現役時代の反省から、時間を厳しく計って解くこと、正答率をだすことの2点を徹底して守りました。
英語と国語は、大問ごとに何分かかったかをメモし、それを繰り返すことで自分の時間配分を見つけられるようになりました。
過去問の数には限りがあるので、過去問を解く時は最初から、大問ごとの所要時間をメモしておくことは絶対必要です。
また、ある程度の正答率を出し、合格最低点と照らし合わせていました。現役時は丸付けで満足し、正答率を出していませんでしたが、恐らく解いたほとんどが合格最低点を満たしていませんでした。過去問でそうなら本番でも落ちて当然でした。
過去問ができないと落ち込みますが、自分の今の実力と厳しく向き合うことが大切だと思います。
英語の文法問題は、その大問だけを10年分以上コピーし、スキマ時間に解くなどしました。日本史は、解くのに時間がかからなかった為、息抜きとして解いていました。間違えた問題はテキストにチェックを入れ、その周辺の範囲を重点的に復習するようにしました。
第1,2志望は10年分、第3~5志望は5年分、以下2,3年分ほど解きました。過去問を解くことで自信にもつながるので、スケジュールを考えて解いてみてください!
何かひとつ楽しみを
受験生活を送る中で、唯一楽しみにしていたことがある。
それは、週に1度だけスターバックスで勉強をすることだった。これは、私にとって最高の息抜きだった。
予備校の無機質な自習室とは打って変わって、お洒落な空間、お洒落れなBGMがあり、美味しいドリンク、そして可愛い店員さんがいる。
私は毎日予備校にジャージやスウェットを着て通っていたが、この日だけはお洒落をして過ごしていた。お洒落な空間にお洒落をした自分を置くことで、まるで大学生にでもなった気分になっていた。「はやくこっち側の人間になりたいな。」とあこがれを抱くことで、勉強へのモチベーションを上げていた。この週に1度の息抜き(勉強はしていたが)のおかげで、1週間を乗り越えることができた。
受験生のみんなには、何かひとつでいいから楽しみを見つけて欲しい。楽しみなことばかりをして遊んでいたら合格への道は遠ざかるが、楽しみを一つも持たないと毎日が辛いだろう。私の周りには、毎週土曜日に志望校の食堂でお昼ご飯を食べる者もいれば、毎日寝る前にYou Tubeを見ることを楽しみにしている者もいた。毎日頑張るみんななら、このくらいの息抜きをしても罰は当たらないよ。