「地球は祖先から譲り受けたものではなく、
子孫から借り受けたものである」
これはネイティブアメリカンの格言だそうです。
10月31日(日)は衆議院選挙投票日です。
東京都専修学校各種学校協会からも
選挙権を持つ若者に投票を勧めるよう依頼が来ていましたので、
先日のホームルームでお話しさせて頂きました。
ネイティブアメリカンの格言の「地球」を
「民主主義」に置き換えても、同じことが言えると思います。
大学生だった頃、評論家の西部邁さんの講演を聞いたことがありました。
その時に印象に残ったのは、「死者の民主主義」ということばで、
今の民主主義はかつて闘争して勝ち取った人たちのものであるから、
その方たちの墓場の前で、泣いて今の体たらくを詫びなければならない、
そんな話だったと思います。(ずいぶん前で記憶が曖昧ですが…)
方向性は違えども、どちらも「継承」ということに
意識があるのだと思います。
「継承」の主役は誰でもなく、「あなた」です。
今度の日曜日に投じる一票が、
あなたや、その先の世代・子孫の未来を変えていきます。
投票に行きましょう。
ちなみに31日(日)は休館日です！