PDCAサイクル

勉強のやる気を引き出す方法としてPDCAサイクルが挙げられます。

PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)を繰り返しながら改良を重ねていく手法です。

Plan(計画)

勉強において目標・計画を決めるにあたり「1週間単位」の枠で設定して管理・実行することが鉄則です。

1日単位の場合は細かい計画となってしまい、後に調整し難いため、1週間先に向かって計画を立てることをお勧めします。

また、目標・計画を立てる上で数値を設定しておくと良いです。例えば、英単語を20個覚える、3ページ参考書を進めるなど指標を定めておくことで計画が立てやすくなります。

やる気を生み出すコツは、量やレベルに対して「7割達成できるか」です。

完璧な計画を立てるよりは、小さなことでも達成感を得られるような計画づくりを行ってみてください。

Do(実行)

勉強することをスケジュールにまとめた上で実行していきます。

出来たことは塗りつぶす・消していくなどして小さな達成感を味わうことが重要で、次の週を向かえる前に習熟度や改善点をまとめておくと良いです。

Check(評価)

1週間が経過したら、必ずその週の学習を振り返られるような時間を確保しておいてください。

計画を立てて実行した結果、どれくらいの進捗なのか、また良い点や改善点を見つけ出し今後の課題を明確にしておきましょう。

重要なことは一つ一つのやるべきことに対して疑問を抱くことです。出来た理由、出来なかった理由を掴んでおくことで次の勉強に繋がっていきます。

Act(改善)

明確になった理由や原因からどのように改善したら良いのかを考えていきます。

具体的に学習内容・学習方法などに間違いがないか、また効率よく進めるためにはどうしたら良いかなど、考えることが多くなっていきます。それを次の週で実行出来れば問題ありません。

初めのうちはやるべきことが多いために詰め込んでしまう傾向がありますが、適度な量に調整しておくこともPDCAサイクルを循環させる目的です。

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