一般的な大学入試において、問題全体を俯瞰すると基礎・応用・難問レベルの問題に分けられていることが分かります。
そのなかで、入試の合否を分ける最も重要なポイントは基礎レベルの問題です。
この部分を得点できないと、周りの受験生と比べて大きく差がつくことになります。
多くの場合、基礎レベルの問題が全体の6割ほど、応用レベルが3割前後、残りは難問です。
誰でもできる問題である基礎問題が全体の過半数を占めていることを考えると、やはり取りこぼしは大いにもったいないと言えます。
難問は多くの人が解けないのでほとんど差がつきにくい部分だと言えます。 一生懸命になって取り組もうとする人もいるのですが、 基礎問題を確実に得点する方が優先順位は高いでしょう。
これから受ける模試は平均点の高かった分野での失点をよく確認しておくことが重要です。